
「日報」とは?

「日報」とは、会社でその日に行った業務を報告するための書類です。
主に業務の進み具合や良かったこと、今後の課題などを書いて提出します。
チーム内の情報共有やメンバー同士のコミュニケーションを目的として多くの会社で使われています。
夫婦のすれ違い生活におすすめの「夫婦日報」
日報の目的である「情報共有」や「コミュニケーション」は夫婦にとっても大事なこと。
なかなかゆっくり話す時間の取れない、共働き&子育て中の私達夫婦にはいい方法なんじゃないかと思い、始めてみました。
書く内容や形式は好きに決めていいと思いますが、参考までに私たちのやっている「夫婦日報」についてご紹介します。
【記入フォーマット】:Googleフォーム
【記入する内容】:
- 名前
- 日付
- その日の点数
- 良かったこと
- 悪かったこと
- その他共有したいこと

こんな感じでやっています!
LINEとかでもいいのですが、日報以外も混ざってしまったり、まとめて見返せなかったりするので、Googleフォームで記入する形式に落ち着きました。
内容は、仕事のことも子供のこともごちゃまぜです。
こんな感じでまとめて振り返ることができます↓


最近はお互い在宅勤務になってちょっとさぼっていますが(笑)、形式を変えながら1~2年の間続けています。
「夫婦日報」をしてみてよかったこと
夫婦間の情報共有やコミュニケーションにと思って始めた「夫婦日報」ですが、他にも色々とやってよかったなと思えることがありました!
よかったこと5つをご紹介します。
①自分の気持ちの整理になる
日報を書くために改めてその日の出来事や気持ちを振り返るので、「自分はこれが嬉しかった・嫌だった」など、自分の気持ちを理解するきっかけにもなりました。
また、点数もつけておくと、点数が高い時・低い時はどんなことがあったか見返して自分の気持ちの傾向を知ることもできます。
②時間を有効に使える
出社していた頃は、お互いに仕事帰りの移動時間を利用して書いていたため、子育てや仕事の時間が取られてしまうことはありませんでした。
また、帰宅してから大人同士でしっかり話をするのは、子供たちがいるとなかなか難しいですよね。
でもお互い日報に目を通しておくと、「良かったね」とか「大変だったね」とか一言でも通じ合えている感じがして満足できます。
③感情的にならずに済む
例えばお互いに気になったところがあった時などにも、口で話すよりも文字で伝える方が感情的にならずに済みます。
謝るのも文字の方が伝えやすい場合もあるので、余計ないざこざが生まれにくくなりました。
④相手の変化に気づける
書いている内容や点数を見て、「ここしばらく点数が低めだな」とか「悪かったことが多めだな」とか、相手の気持ちの変化に気づきやすくなります。
特に仕事関係のことは知る機会が少ないので、日報で仕事の状況もわかることで積極的に相手を労わろう!と思えるようになりました。
《夫婦で仕事の話をする大切さについてはこちらの記事でも↓》

⑤思い出になる
「日報」というと事務的に聞こえますが、ちょっとした「交換日記」みたいでもありますよね。
仕事のことも子供のことも書いているので、子供が手を離れた頃に見返したら、このバタバタした日々も懐かしく感じられるんだろうなと楽しみにしています。
「夫婦日報」はメリットがいっぱい♪
なかなか夫婦で会話の時間が取れなくなったことがきっかけで始めてみた「夫婦日報」。
例のごとく提案&作成したのは夫で、私ははじめのうちは「夫婦なのに会社みたいでちょっと面倒だな」とも思っていました。
でも、やっていくうちに先ほどあげたような色々なメリットを実感できました。
個人的に一番うれしかったのは、子供のどんな些細な出来事も忘れないうちに共有できるようになったことです♪
なかなかゆっくりと話ができないというご夫婦は、ぜひ試してみてください!